名著
古本といえば、BOOK-OFFが全国チエーンで有名ですが、
BOOK-OFFでは嫌な経験したことがあります。
以前ですと、きれいに扱った本ですと、定価600円ぐらいですと、
だいたい100円前後で引き取ってくれてました。
それが、15冊ほど持ち込んだら、
1冊10円で査定され、150円にしかなりませんでした。
店員に「つい先日、1冊100だったよ!」と抗議しました。
返事は「あい、すいません」の繰り返し。
あきらかに本社の指示で、買取価格を下げてきたとしかおもえません。
これでは公平性に欠けます。
しかも、本好きの友人も同時期にその扱いを受けてことがあったそうで、
それから私は足をむけなくなりました。
「未来堂」という古本と新書の販売を同時に展開しているお店があります。
横山秀夫著「64」は定価1,900円ですが、
同フロアーに古書として1,200円にて販売中。
これを購入して、読み終わると古書にて550円で買い上げてくれます。
ちなみに宮部みゆき「桜ほうさら」は現在、600円で買い取りです。
本に添付しているバーコードを読み取り、発刊年で自動的に査定する方式なので、
汚れてなければ、満足できる価格で引き取ってくれます。
浅田次郎、小路幸也、宮部みゆき、横山秀夫。
いずれも売れっ子作家の新刊本です。
すべて「未来堂」にて購入しました。
もちろん得した分、銘酒を買いに行きます。
とうとう地元に中古本の買取する店が皆無になりました。ついでに酒の安売り店が一店閉店だそうです。