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東京都中村酒造「千代鶴」純米吟醸

  

東京奥多摩に流れる秋川の流域に位置するのが、中村酒造です。

東京にも酒蔵が?と思われる方も多いと思いますが、ところがどっこい、多摩の地域には楽しい酒蔵が幾つもあるのです。

その中村酒造は、秩父古生層にこされた清冽な地下水を汲み上げ、厳選した米で醸造するため、その味も爽やかな潤いを感じます。

蔵の敷地は約3、000坪。仕込蔵は江戸時代に建築された土蔵と、一年を通じて10℃以下に保たれる空調完備の近代蔵の両方の特長を生かし醸造しています。

その作り手のこだわりは、酒造好適米を高精白し和釜にこしきでの蒸しと、連続蒸米機の機能も生かし製麹は麹蓋も用い、手造りの要素を多く残し丁寧に造っているのです。

通常、酒の仕込みは添仕込み、仲仕込み、留仕込みと三段階に行うのですが、これに加えてもう一段階多い四段仕込みを行い、米からの自然のうま味を大切にしています。

東京国税局主催清酒鑑評会 通算21回 優等賞受賞の千代鶴(ちよつる)。

銘柄は、「ちよづる」と言うのでなく「ちよつる」と濁点が付かないのが正式名称だとか。

味わうほどに、心安らぐ一本です。

評価はちょっと、きびしく。

吟醸香   ★★★★☆
旨 味    ★★★★☆
値 段 ★★★★★ 

値段は、頂き物なので満点を付けて五つ★


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