「ちょっと珍しい、お酒が入荷しました。ご都合のよろしい時に、お立ち寄りくださいませ」
　
懇意にしている杉酒店のご主人からの留守電です。

このお店は、仮に杉酒店（実名ですと、色々問題があるので、伏せております）。御主人は、杉球男さん、二代目の長男が丸夫さん、長男の嫁が茂子さんと家族３人で営んでいる地酒専門店です。

今後、このお店でのご主人とのエピソードも交えて、お酒の紹介をしていきます。

さて、杉酒店。付き合いも長いので、私の嗜好を十分理解して、時々こんな丁重な連絡をいただけるのです。

ここ数年、有名酒店は、ほとんどお邪魔していますが、今は亀戸に移転された「長谷川酒店」さんなどにも足を運んだものです。

当時すでに話題になっていました「百年の孤独」「飛露喜」なども、何の制限もなく、店頭に出ていました。

お店の中で、初めて出会った方と「珍しいね、飛露喜店頭に出ているよ」と、お互いビックリでした。

その長谷川酒店「表参道ヒルズ店」にも現在品切れになっているのが、本日紹介するこのお酒です。

杉酒店（くどいようですが、仮名です。）のご主人さんは、そんな「浮気症の男を、じっと待っている本妻」のように、月間購買金額の少ない私に、いつもやさしい声を掛けてくれるのです。

そんな、ご主人お薦めの一品は「田酒　純米吟醸　華吹雪火入れ　720ミリリットル1680円」です。

他の田酒は全て賞味してますが、この華吹雪は初めて手に入れました。

吟醸香　 ★★★★★
旨　味　　★★★★★
値 段 　★★★★★

聞くと、かなり数量の少ない限定品との事。
ご主人に感謝しつつ本日「星５つ」