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山形県小嶋総本店「洌」(れつ)純米吟醸

  

」とは、清く冷たきこと。よく冷やした味わいが、実によく似合います。

それもそのはず、雪国米沢の身も凍る厳寒地で、寒造りの低温長期発酵によって造られた美酒であるからこそ、「」の言葉が似合うのです。

小嶋総本店は、山形県米沢。上杉十五万石の城下町であります。大河ドラマ「天地人」直江兼続の最終地、米沢です。
山から湧き出る豊富な水と良質な米に恵まれ、酒造りに400年余の歴史を刻みます。

『東光』の名で知られる小嶋総本店は、慶長2年(1597年)創業の米沢藩上杉家御用酒屋であり、江戸時代頻繁に「禁酒令」が出された中でも、酒造りを許されていた数少ない造り酒屋のひとつといわれています。

「弊社はいつの時代にも一貫して、毎日の仕事を終えた人々が、一日の疲れを癒し、心を解きほぐして楽しむ晩酌の酒こそ美味しいものをご提供したい、という信念で酒を造ってまいりました。
これからもお客様にとって、心の友としていただけるようなお酒造りに励みながら、歴史のページを重ねていきたいと願っております。」

その言葉に、偽りはありません。

「洌」の旨さが、辛口の切れ味のよさが、私たち飲み手に歴史の味わいを語りかけて来ます。


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