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日本酒の種類を改めて…。

  

これまで、色んな種類の日本酒を紹介してきましたが、改めて日本酒の特徴と種類を勉強してみましょう。

「そんな事知ってるよ」という人も、結構知らない事もあるものです。
そもそも日本酒のメーカーは北海道から沖縄まで、全国で2、000 社ほどもあり、それぞれにいろいろな種類の日本酒がそろっています。

それでは、よろしいでしょうか。

●生 酒   もろみを搾っただけの、生まれたままの日本酒です。酒蔵でしか味わえなかったフレッシュな美味しさを、そのまま詰めました。純米生、吟醸生などいろいろなタイプの生酒があります。

●生貯蔵酒  搾り立ての日本酒をそのまま低温で貯蔵し、出荷時に一度だけ加熱(火入れ)しています。生の風味がそのまま残っていて、いつでもフレッシュでおいしいお酒です。

●生詰酒   火入れ貯蔵した酒は、程良く熟して品質が安定します。熟した酒を加熱(火入れ)せず、ビン詰め 出荷した日本酒です。

●生一本   自分の工場で造った自醸酒で純米酒です。

●原 酒   一般の市販酒は搾った日本酒に水を加えてアルコール分を調整してありますが、この酒は水を加えていないのでアルコール分は高く、18 ~20 度もあり、風味は濃醇です。

●おり酒   にごり酒に似ていますが、製法がちょっと違います。醪を目の細かい布で、ていねいにこしても、どうしても微細な麹と酵母などが混ざり、タンクの底に沈殿します。これを集めて、白く濁ったままにしておいたのがおり酒です。

その他にも高濃度酒。長期貯蔵酒。たるざけ。にごり酒 。ソフト酒。発泡酒。高酸味酒などもあります。

この他仕込みにお酒を使ったもの、紅麹菌を使ったものなど、多品質のタイプがあります。

今までとは違う旨さの日本酒があるものです。実に日本酒の奥の深さに驚かれることでしょう。 それでは、また…。

(日本酒造組合中央会hpより)


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