そのまま夏呑み (潔癖症)
泉鏡花氏は潔癖症で有名でした。
外出して帰宅したら必ず手を洗う、トイレのあとは石鹸で洗い消毒液を使用。
お酒も、燗をしないと決して飲まなかったそうです。
それも日向燗・ぬる燗ではなく、グラグラと煮立ったお酒でないと口に
しなかったと言われています。
ペンや箸を持つ前にもそれぞれ消毒しないと気がすまなかったそうで、
急須、土瓶、鉄瓶なんか全部の口にボール紙で作ったキャップをはめて、
お茶を飲む時に外して入れる、そしてすぐまたはめる。
谷崎潤一郎氏もオキシフルでうがいして、手をふいて。
風邪をひいた客とは面談を断り、自分が風邪をひいた時でも、移るからと云い、
会おうともしなかったそうです。
しかし、これも一時的で晩年にはそんな事もなかったそうです。
先日、通勤電車内で透明の衛生手袋をして、吊革につかまっている女性を発見!
ちょっと異様な風景でした。
この女性も、潔癖症なんでしょうか。
歴史ある造りで有名な「久保」が取り組みました。
大分県 久保酒造 「そのまま夏呑み」限定600本
大分県産大麦(ニシノホシ)で手造りした原酒を割り水し、バランスの良い
18度で仕上げ、冷蔵庫で冷やしてそのまま豪快に飲み干し、
蒸し暑い夏を乗り切りましょう。
1.8リットル 1、800円(税込)
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