なぎら健壱・酒にまじわれば
本好きのTさんから「なぎら健壱・酒にまじわれば」の紹介です。
文春文庫から552円税で発売中。
じつは、私にはなぎら健壱氏に風体が良く似た親戚がおりまして、テレビで拝見する度に、懐かしく思い出してました。
山田洋次監督の「おとうと」のように、長い間音信不通で、久しぶりに逢ったらとんでもない騒動に巻き込まれそうで。
人づきあいが悪く、世間の常識に真っ向逆らって生き、結果60歳を過ぎても、嫁さんを貰ったという噂もなく。法事にも姿を見せず、あまり話題にもしたくない。そんな親戚の1人が、なぎらさんに良く似ているんです。
心配なんだけど、頼って来られたら困る!そんな親戚を思い出しながら、読みました。
文章は面白いし、落ちが笑えるので、酒を飲みながら、読む本としては最高であります。
文中106頁に「幻の酒」について書いてます。
みなさんのご意見は?
私はなぎら健壱さんに賛成です。
と言っても、読まれてない方には「何のこっちゃ」と思われるでしょうが、本屋さんで立ち読みでもいいから覗いてみると、これが「うん、うん」とうなずけます。
それでは、セブンイレブンから3月の購入品です。
真澄 特選本醸造 720ml 1029円。
この値段が大衆酒としては大歓迎です。
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