雁木 純米無濾過 (昭和のみっともない!)
この時期、ピッカピッカの1年生は背丈よりランドセルが大きく、「まるでランドセルが歩いているみたいで、可愛いね~」と、微笑ましい下校時間の光景です。
それにしても着物(浴衣)が大きいと。「着物が歩いているみたい、みっともないね!」「縫い直しないでお下がりかね、可哀そうに!」と、近所の笑いものになったもんです。
「レデイス、オーバーロングコート」というらしいのですが、昨今、トレンチコートを、体より大きいサイズ?で着ている女性が多く見うけられます。
昭和だったら、「あら、あそこの娘さんなんて不格好なコートでしょう、男物のお下がりね」「あそこの家に、お兄ちゃんなんかいたっけ!ほら、袖なんか捲っちゃって、いい歳になってあれじゃ、嫁の貰い手はないわね」「家の方も、よく黙っているわね。みっともない!」
流行ならそうと、意図的に作ったんでしょうが。昭和世代には“みっともない”です。
丈が長い、ワンピースも多く見受けます。ムームー感覚で流行っているのでしょうか?ハワイでは快適ですが、湿度の高い日本では、“まとわりついて、うっとしい”ばかりです。
体形を気にしなくなった、大阪のおばちゃんが室内ではシュミーズ姿、外では“アッパッパ”を好んで着ていたのを思い出します。
椅子に座ると、床に裾が付きホコリを取ってくれるのが、ありがたいですけどね。
麹米・掛米に山口県の酒造好適米“西都の雫”を、酵母にも山口県の“山口酵母9H”を使用した、オール山口県製造となります。
南国フルーツのような味わいで、切れが良い一品が出来上がりました。
山口県 八百新酒造(株) 雁木 純米無濾過
精米歩合60% アルコール分16度
720ml 1980円(税込)
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