まんさくの花 純米吟醸生 吟丸 (洗濯物百景-2)
日本では、洗濯物は高い所に干すのが普通です。
しかし、国によっては様々で、観光地で有名なバリでは、神様に失礼だから、
高い所に干すのはタブーとなっています。
物干し竿や洗濯紐もなく、低い植え込みなどに広げて干すそうです。
決して、観光地だから外観を気にしているわけではなかったのです。
知らずに、干してしまっても、そのタブーを知らない観光客なら問題とせず、
又、それを押しつけない寛容さがあります。
ついでに、バリでの食事の時間は各自バラバラで、食べたい時に食べる。
家族揃って食べる習慣がないそうです。
日本では、熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たくして。
という食習慣が伝統としてありますので、つい食欲がなくても、
時間通りに食べてしまいます。
やはり、みそ汁は熱いうちに食べたいですし、ひやむぎ・ソーメンなどは
氷を浮かべて食べたいですよね。
鍋料理を囲み家族揃って、出来たてを食べる習慣となっています。
バリでは、熱い料理というのがないそうです。
朝、昼、晩、その都度料理せず、造り置きして、置いておくのだそうです。
だから香辛料を利かせて腐敗を防いでいるのでしょうか。
栗駒山系の清冽な伏流水と、厳寒な気候が酒造りに適しています。
この、吟醸生は通常は入手できなくて、新年を迎えて後の2月位から
店頭に並び始めます。
やはり他の月には、本醸造となってしまいますので、この時期楽しめる銘酒です。
価格はお手頃ですし、吟醸香も優しさが伝わってきます。
飲み飽きしない、やさしい甘味が感じられます。
家族団欒の食卓で一緒に飲みたい銘酒です。
秋田県 日の丸醸造 まんさくの花 純米吟醸生 吟丸
精米歩合55% アルコール分16度以上17度未満
1.8L 2、900円(税込)
※少ない小遣いから消費税率UP前のまとめ買い購入です。
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