社内のパワハラを目撃しても所属長は黙認。呆れた社員が労働局に相談。労働局も「パワハラ」と認め、社長宛てに連絡。早速、人事部長に調査の指示が出されました。ここまでは、僅か２日間の動き。

それから、他部署で選抜された第三者委員会を設置。結果、「重大なパワハラである」と結論されるまで、延々と２か月。

しかし、所属長は自らの管理能力が欠如しているのが指摘されるのを恐れ「パワハラは認められない」と報告。社内は大騒ぎ、社内のコンプライアンス研修の講師をしてきた当の本人が、この体たらくに呆れて退職者が続々と続き、まもなく所属長は降格左遷になりました。この事象は、大手流通会社に本当にあった話です。

謝罪会見で「社内コンプライアンス教育を—-」と言っている社長自身が、研修を受けるべきですね。

控えめな香り、かまえずに楽しめるお酒です。
呑んで分かる、造りに向きあうコンプライアンス。

滋賀県　松瀬酒造（株）　松の司　「楽」純米吟醸
精米歩合60％　アルコール分15度
720ｍｌ 1,485円(税別)