先日１９６０年代の懐かしい歌謡曲の変遷を特集した映像を見ました。
若かりし吉永小百合さんの映像を見るに、顔がパンパンです。
「寅さん」シリーズに出演していた時は、顔立ちが若干落ち付き、そして現在は、シットリと落ち着いた顔立ちになりました。
熱狂的なサユリストフアンには怒られそうですが、今が一番お美しいのではないでしょうか。
水泳をして、常日頃精進されている努力の結果とは思いますが、女性の美しさは、若さだけではないことを証明してくれています。

「ワインと女性は年を重ねるごとに旨くなる」と申します。
(注）ちなみにワインは最高で７０年物。
どんなに銘醸ワインでも４０・５０年がギリギリだそうです。

フアッション誌「ヴォーグ」が、「痩せすぎのモデルは誌面で起用しない」と宣言。
読者が理想体型と誤解して、無理なダイエットをする恐れがあるからだそうです。

戦後「バス通り裏」というTVドラマで、一日中おしゃべりして綺麗な服をきて、暮らせる東京は何て素晴らしい！と誤解して家出してくる地方の娘さんが跡を絶たなかった、という現象も起こりました。

舞鶴酒造の杜氏、工藤　華子さんは山廃がことのほかお好きで、山廃以外は造らないそうです。
悦凱陣の山廃を初めて飲んだ時の驚きに似ています。
以前は、このような力強さに圧倒され、身体が馴染まず飲み疲れしたもんです。
しかし数多の銘酒を楽しむうちに、いつの間にか馴染んで楽しめるようになりました。
熟成の美味しさこそ、日本酒本来の楽しみ方ではないでしょうか。
前回は２０ＢＹでしたが、今回は２１ＢＹを頂きました。

ちなみに私は女性には強い美しさより、弱く優しい美しさを望みます。

秋田県舞鶴酒造「田从」山廃純米酒　生詰め　21ＢＹ
精米歩合65% アルコール分18度以上19度未満　
720mｌ　１，５７５円。