無風 純米酒別拵え (百川)
江戸市民の人口を仮に百万人として、文化文政期の百八十万樽をもとに一人当たりの酒の年間消費量を算出してみると、四斗樽で1.8樽となり、江戸の人は毎日欠かさず約二合の酒を飲んでいたことになる。
しかし、この人数には子供や、それほど酒を飲まない老人や女性なども含まれているので、それらを除いてみると、一人当たり三合の酒を一年間一日も欠かさず飲んでいたことになる。
小泉武夫氏著 新潮社 幻の料亭「百川」より
唐突に、江戸時代の話からはいりましたが、この量は驚きです!私も、もう少し頑張ってもいいのかな~。
無風(ムカデ)と読みます。
後退しない動作が戦国武将に好まれて旗印などに使われました。
常温からお燗まで幅広く楽しめます。
岐阜県 玉泉堂酒造(株) 無風 純米酒別拵え
精米歩合65% アルコール分16度以上17度未満
1.8L 2、333円(税別)
この記事へのコメントはこちら