シャンパンのような純米酒
シャンパンと通常使われる意味は、泡の立つワインではありません。
パリから東へ170キロの地にランスという町があり、ここから南の地域をシャンパーニュ地方といいます。
そしてシャンパーニュ地方で造られた発泡性ワインが唯一名乗れるのです。
さらにその地方の中でも、様々な場所により、味や香りが違ってきます。
代表的な「幻のシャンパン」と呼ばれてきた、「アンリ・ジロー」は17世紀から続く伝統的なメーカーです。
フュ・ド・シェーヌ 2000
ピノノワール70%とシャルドネ30%を原料に、樫で造った木樽で熟成。
柑橘系とスパイス系の香りが混ざり、優雅な味わいが特徴。
750ml 31,500円 う~ん高い!
シャンパンについて、あれこれ書き連ねましたが。
「シャンパンのような純米酒」には大変興味深く待ち焦がれておりました。
そして入荷、新政さんからのお手紙。
「出荷直前まで常温での瓶内二次発酵を続けておりましたが、酵母の活性が予想
よりも低調で、予定しておりましたより発酵が弱いままでした。
生酒ということもあり、そのまま、長い期間二次発酵を続ける事は、むしろ
香味のバランスを失うと判断し、出荷することとなりました。
その結果「シャンパンのような」という形容にそぐわない状態となりました。」
お詫び状を一部抜粋しました。
言い訳をしておりますが、ご謙遜。澱からみが何とも美味しい!香もまずまず!
丁度タイミング良く亜麻猫の微発泡も入荷しましたので飲み比べました。
新政さん!提案です。
イタリアのプロセッコの様に、安くて旨い食前酒として通年販売は如何ですか?
可能ならば度数を11%ぐらいにできれば最高。
1,500円で至福の一時でした。
秋田県 新政酒造 頒布会 「シャンパンのような純米酒」澱からみ発砲純米
精米歩合 60% アルコール分 15度 720ml 1,500円
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