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特選純吟 飛露喜(屈原)

  

♪ち?ま?き?食べ食?べ?母さんが?♪
今週の土曜日は「こどもの日」
本日は、ちまきのお話です。

屈原(紀元前 277年)
中国、戦国時代楚の高士。
同僚のねたみをかって事実を曲げられ、襄王に左遷させられ嘆き悲しんだ詩。
「漁 夫」から
放逐され、沢のほとりで顔色はやつれ、やせて骨と皮になってしまう屈原。
漁師は尋ねた。「どうして、こんなお姿に」
「世の中が濁って、私ひとりが澄んでいる。人々が皆酔っ払い、私は醒めていた」
「聖人は、時流にのって移るもの、何故に一人が高くいて放逐されたんですか」
「洗いたての髪には、冠のホコリを取り、入浴が済めば衣のホコリをはらって着る」
「清らかな身に世の汚い垢はつけたくない。いっそ身を投げて魚の餌食になりたい」
漁師は笑みをうかべ。
「水がキレイなら冠のヒモを洗い、水濁るなら足を洗えばいい」
と残し、去って行った。

原文は漢詩ですので、現代語訳にしています。
尚、解釈に関してのご意見等は受付出来かねますのであしからず。

汨羅江に投身した屈原の忌日が5月5日なので、その姉が弟を弔うために、ちまきを投じて祀った。
(注)近くの住民が供養の為ちまきを川に流した。という説もあります。

端午の節句に、なにげなく、ちまきを食べていますが、その起源が2000年以上も前からとは驚きですね。

横山大観の大作「屈原」はその無念さが見事に描かれています。

そして、まだ歴史が浅いけど、永遠に伝わって欲しい銘酒があります。

福島県 廣木酒造 「飛露喜」特選純吟 山田錦100% 720ml 2、625円
製造年月日は昨年の5月。
購入後、意図的に1年間冷蔵庫の野菜室にて保存してみました。
家族に、邪魔だ!と何度、非難されてきた事か。
これも、味の変化を調査する一大プロジェクトの一環として我慢してきました。
う?ん。若干まろやかさが加わりました。
この熟成された旨味が何よりも代えがたい、自分自身へのご褒美に変わりました。
家族の反対を押し切って良かった?。
しかし一升瓶でも試したいな?。


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