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飲み仲間との会話いくつか…。

  

「ハイ○○社です」
完璧です、低音より少々高めのやる気モードいっぱいの新人男性社員です。
「何や!お前オカマみたいな声だして、馬鹿にしとんのか」
おや?雲ゆきがおかしいです。
「お前、名前言え」
「お答えできませんが」 
そうです、むやみに氏名を伝えるべきではありません。 
「ふざけんな、上司と替われ!」
替われと言っても、用件をおっしゃっていただけないと替わりようがありません。
「ご用件は」
新人君、必死に抑えてます。
どうやら、昼間からお酒を飲んでるようで、会話の内容が支離滅裂になってきました。

最後まで用件を言わず。
「バカヤロウ」の一言で終わりました。
新人君オカマ呼ばわりされた事と、本人に過失もないのに散々罵詈雑言を浴びせられ、かなり精神的ショックを受けてしまい、立ち直るのに相当かかりました。

「浜崎あゆみのチケットが買えない!」
唐突にこんな事言われても、チケットぴあと間違えてるのかな?
どちらにおかけですか?何度尋ねても同じ言葉の繰り返し。
「浜崎あゆみのチケットが買えない!」
飲み仲間の鈴木氏の部下清水君に聞いた本当にあった事です。(いずれも仮名)

「東大卒は使えないよ!」役所勤めもそろそろ定年を迎えた飲み仲間、小林氏(仮名)が語りだしました。
住民からの無茶な相談事や近所同士のクレーム等が多く、その都度真剣に聞いていると大変なので、適当にうなずき、決して反論しない。
そうすれば聞いてもらった事で満足して帰ってゆくのが業務を円滑に進める秘訣です。

しかし東大卒は、「それは間違ってます、法解釈ではこの様に—-」と反論してしまい、収拾がつかなくなってしまいます。言われた住民は大声で喚き出し、受付のカウンターを叩き大騒ぎです。
 
傍で聞いていても東大君に過失はありません、しかし反論だけは余計でした。
もっとも最悪は議員が出てくる事です。
威張ることしか能がない議員が「○○さんからお叱りを受けて、やって来た議員の△△だが、担当は?」
大声で自分の名前を連呼してアピールしてます。日頃街頭で訓練してますから声だけはよく通ります。
別室で東大君と担当課長に延々とお説教です。
詳細の説明から、法的な解釈になると課長は六法全書を、その都度引っ張りだしますが、東大君は頭に入ってますから、返答が早いし適切な解釈を述べてきます。
 
地方でも聞いたことのない大学卒の議員は、チンプンカンプン?
一生懸命法律論を出そうとするのですが、所詮東大君の頭脳にはかないません。
結果「東大卒は使えないよ!」になってしまいます。
優秀すぎて地方に左遷です。
小林氏も「本当に優秀なんだよ、だけど俺たちにはコントロールできないよ」
東大君が可哀想です。せめて地方に行ったら地元の銘酒を楽しんでください。

岩手県「あさ開」純米大吟醸 南部杜氏 藤尾正彦氏による銘酒。


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