福井県田辺酒造「越前岬雪あかり」特選吟醸酒
杉酒店の常連 T さんは、本の虫です。
いろんなジャンルの本を紹介してくれます。
今回は、その中で特に感動し、涙を流した名作の紹介です。
小路 幸也はご存知ですか。「東京バンドワゴン」シリーズの作者です。
現在3作目「スタンド・バイ・ミー」 まで発売されてます。
私の好きなシリーズで、4作目を楽しみにしています。
この作者が、昨年10月に祥伝社から「うたうびと」を出してきました。
いずれもミュージシャンの物語ですが、私も若い頃はギターで身を立てたいと、切に願っておりました。
その叶わない望みと、若い頃の自分を振り返り、思わず涙を流してしまいました。
ああ、純粋に音楽に打ち込んでいた、あの頃!
可能ならば、好きなバンドの裏方として、全国のライブ会場を回る仕事に就きたい。
生活は苦しくなるけど、好きな音楽の為なら!
話は変りますが、ベンチャーズのリードギター「ノーキーエドワーズ」を憶えてますか。
ノーキーの「キャラバン」「アパッチ」「十番街の殺人」等ライブで聞いてましたので、今のメンバーの演奏がたどたどしく、本当に歯がゆいです。
当時ノーキーのモズライトギターには痺れました。
と言う訳で、この本を読みながら、心も綺麗になって飲んだ酒が、福井県田辺酒造「越前岬雪あかり」特選吟醸酒 720ml 1778円
まことに、心が洗われる美味さ!
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