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風邪来襲

  

風邪をひいた。

昨年一年間、一度もひどい風邪とは遭遇しなかったのに、とうとう風邪の菌に襲われたのである。

一昨日の日曜日、身内の飲み会があった。父親の17回忌である。

その時は、いたって元気であった。夜には再び飲み会があって焼酎をガブガブ飲んでいたのだが、これはいつもの出来事なので何ら問題はない。

その晩である。うたた寝気分でカーペットの上でゴロン。そして気づいて寝床に入ったが、何だか寝苦しい。

「尻でも出して、寝てやるか」とまあ、恥じも外聞もなく天井に尻を丸出しに寝たのが敗因であった。

当然、深夜には寒気に襲われ、布団に尻を収めてはみたものの風邪の菌が、あの微妙な菊の御門から入ったのかもしれない。

翌朝、どうも体調が思わしくないのである。

お腹もゆるい。鼻水が出る。「こりゃいかん」と思い、朝食はガッツリ食べた。

しかし、仕事場に着くやいなや腹が「キュルン」と鳴り続け、クシャミの30連発である。鼻からは壊れた蛇口のように流れる鼻水。

しかも、今夜友人を呼んで我が家で宴会をする約束になっていた。

「いかんぞ。これではいかん。」酒に関しては意地汚いあたくしである。「病は気から」気を取り直して気合を入れたが、力むと腹が「キュルル」と鳴る。

友人を呼ぶより医者を呼んだほうがいいのではと思案したが、兎に角宴会はキャンセルして夕方までの仕事を終わらせる事にした。

自宅に到着と同時に、ベットに倒れこんだ。夕方6時から朝の6時まで12時間、悪夢にうなされ朝を迎えたのである。

今はどうしているって?鼻にテイシュを詰め、その上からマスクをかけて「フーフー」言ってるのである。

「何?今日の酒の話はどうしたって」

それどころじゃ、ないっしょ…。


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