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現代の名工、農口さんが醸す「常きげん」

 

名工とはこんな方をいうのでしょう。

千代鶴 是秀(本名 加藤 廣)
銘(藤四郎・是秀・毛六・夕陽山セキヨウザン)
刀鍛冶の流れをくむ、大工道具の刃物作りの名工です。

製作には通常の何倍もかけ、材料に手抜きせず、ひたすら納得する道具作りに打ち込みました。
その分値段は他の何倍もしたそうですが、注文から納品までが長いため儲けはほとんど無かったようです。

逸話は数多くあります。
通りがけに植木職人の「チン」となるハサミの音を聞き、その欠点を見抜き、即座に制作、無償で提供した。
銀座歌舞伎町の裏のホテル経営者に下駄の歯まくれを、取り除く為の刃物を制作。
“入梅や 気になる下駄の まくれかな”と残す。
高村光太郎が日本にはまともな彫刻刀がないといえば、印刀を送りました。

当時の大工の腕前を自慢するのに、是秀の銘が刻まれている鉋(かんな)・鑿(のみ)などを所持する事が、唯一の証でした。
当然贋作が出回りましたが、是秀は製作者を探し当て、あっさり銘印を渡してしまったそうです。

作業所を写真でみましたが、余分なものは何もなく、整頓が行き届いてました。
奥様が同じ長さに炭を切り、決して電動ハンマーは使用しなかったそうです。
朝倉文夫ら彫刻家にも彫刻道具を作ってます。

かつて台東区の朝倉彫塑館に出かけ、本物を見てきました。
当時の方は皆さん達筆で、刀に打たれた銘が筆で直接書き入れたようでした。
残念ながら彫塑館は現在休館中ですが、中庭が美しく屋上もあり下町の一日が楽しめました。
ここいらは有名な場所が多く先々ご案内したいと思います。

そして現代の名工、農口さんが醸す「常きげん 山廃純米」です。
前回は山廃吟醸でしたが、今回は純米で値段は 720ml 1.470円です。


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