新酒で美味しいのが、「酔鯨」です。

さて土佐といえば、大河ドラマ「竜馬伝」いかがでしたか？

私ぐらい歳を重ねますと、先行作品のイメージが付いて回ります。

たとえば、「豊臣　秀吉」は緒形　拳、「大石　内蔵助」は長谷川　一夫。

決して、サルを竹中　直人ではイメージ出来ません。

その中で、香川　照之演じた「岩崎　弥太郎」熱演は認めますが、坂の上の雲の「正岡　子規」と重なり、常に、おや？う～ん！と感じてしまいました。

その点「あしたの　ジョー」の丹下　段平役では、ボクシンク好きの本人、納得の好演でした。

篤姫の「勝　海舟」役の北大路　欣也はさすが堂々の演技。

竜馬伝では武田　鉄矢は、う～ん。本人は強烈な竜馬信奉者ですから、おおいに満足でしょうが、あれ～です。

お笑いの原田　泰造、篤姫では、鹿児島弁のヘタな「大久保　利通」。

竜馬伝では、「近藤　勇」なぜ続けて、違う役を演じさせるのか、スマップの香取慎吾が「近藤　勇」を演じた時以上の、あれ～でした。

どんどん話題は進み、キムタク演じる「宇宙戦艦ヤマト」の古代　進役です。なんでキムタク？

キムタクはキムタクを演じているんで、古代　進にはなってません。

事務所間の関係性と興行収入の予想からの安全策でしょうが、年齢的にはテゴマスの手越がピッタリです（同じジャニーズだし）

まだまだ、違和感はいっぱいありますが、読者数の少ないサイトですので、キムタクの欠点など平気で書いちゃいます。

一般メデイアでしたら、まあ大変。

しかし「酔鯨」は全く、違和感なし、土佐をイメージできる力強い銘酒でした。