万能ネギは、カイワレ大根
丁度1ヶ月前、ベランダのプランターに植えられた万能ネギについて書いたのだが、
太くなるどころかヒョロヒョロとカイワレ大根が長くなったような状態が続いている。
芽が小さかった頃、間引きをしなければと結構抜き取ったのだが、どうもさらなる間引が必要のようだ。
ただ、何となく抜き取るのが忍びなくて、そのままにしているのだが、1ヶ月も経って太くならないのは理解しがたい。
仕方が何ので、昨夜には間引きすると同時に抜き取った細い万能ネギを小さく刻んで豆腐の上に置いてみた。
ネギ達に聞こえては何だが、「旨くも何ともない」。それどころか、ネギらしい香りすらない。
雑草を摘み取って食べているようなものだ。
この頃、考え方を変えようかと思っている。
あのプランターに植えられた植物は万能ネギでなくてカイワレ大根であると…。
しかし、カイワレ大根だってほのかな香りのがあって、あの辛味が何とも言えないが、
この「カイワレ大根もどき」は、香りもない。
利き酒師たるもの、香りの出ないものは判断材料の一つが欠けているようなものである。
香りと同時に胃袋がキュルルと泣き出すほどの香りが無ければバツである。
今回の万能ネギ収穫計画は失敗したようだ。
それでも、「失敗は成功のもと」次回に期待したいと思っている。
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