東洋美人 純米吟醸 亀治 (幻の酒米)
澄川酒造場は現在の4代目が継ぐまでは「桶売り」として営んでました。
後を継ぐことに当初は気が重く嫌でしょうがなかったそうです。
しかし学生時代の研修プログラムで山形の高木酒造にて1ケ月間を過ごした経験が、
大きく意識を変えてくれたそうです。
現場ではそれこそ命を削りながら酒造りをしていました。
自分が酒造りを甘く見ていた事に深く反省させられたそうです。
山田錦栽培の第一人者永谷正治氏の助けもあり、自社田での栽培から自家精米に
取り組みテロワールシリーズを発売しています。
以前は200石程度でしたが、現在は1000石の造りとなり、
政府専用機にも搭載されるほどの銘酒になりました。
昨年の1月12日から、連続で紹介したテロワールシリーズ
「437」「611」「333」「372」は入手困難になっています。
平成12年から4代目が杜氏に就任、既に13年目に入っています。
ますますの活躍を期待しております。
そして本日ご紹介するのが、島根県三隅町地区の棚田を利用した。幻の酒米です。
米の旨みが鮮烈なお酒でした。
東洋美人 純米吟醸 亀治
山口県 澄川酒造 精米歩合麹米40% 掛米55%
アルコール度数 15~16度 720m? 2,000円(税別)
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