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渡舟 吟垂れ純米焼酎(岡倉天心-1)

  

昨年の東日本大震災で跡形もなく失った、茨城県北茨木市の五浦六角堂が再建。
色鮮やかによみがえりました。

六角堂といえば、岡倉天心。ちょっと、その人となりに触れて見ましょう。

東京美術学校は明治22年開校。
初代校長は浜尾 新氏、実権は天心が握っていました。
翌年、29歳で美術校長となり、板谷 波山氏も通い、高村 光雲氏も美術教授として実技指導していました。

なによりも、英語が達者で大蔵喜八郎氏がパトロンとなって、欧州などにもでかけています。

明治26年の7月~12月初めまで、中国内地の探求旅行にもでかけました。
7月15日東京出発、韓国経由で北京に着いたのが8月9日。
当時は清朝の時代で、国交断絶を前にして、けっして円滑な関係ではなく、非常に危険な情勢でもありました。
洛陽から孔明病没の五丈原まで足を伸ばし、峨眉山、重慶と揚子江を下りました。
竜門の石仏群を発見した功績は大きく評価されてます。

清国に宣戦布告したのが、翌年の明治27年8月1日。

明治三十七年、隠棲の地として勿来駅に下車し、海岸を歩いて五浦を訪ねた。
景勝の見事さに即刻その地を求め居住の処としました。

五浦を日本のバルビゾンにするのが夢であった岡倉天心は、観山、大観、春草、武山を招き、当時上野から汽車で五時間かけて家族と共に移住しました。

晴れた日は釣り三昧だったそうです。

名産は何といっても「あんきも」
昨年は、風評被害で観光客はメッキリ減ったそうです。
今年は、熱燗でアンコウ鍋とあんきもを賞味したいですね~。

茨城の銘酒といえば、来福・武勇・月の井・太平海・一人娘等あります。
その中で、これは珍しい!あの蔵元も焼酎を発売。
実にまろやかで旨い!

茨城県府中誉(株)吟垂れ純米焼酎「渡舟」
720ml 25度 1,400円


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