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加茂金秀(かもきんしゅう) 純米吟醸雄町(三笠宮逝去)

  

6月6日、ひげの殿下三笠宮寛仁さま逝去。
がんの手術治療は16回。
障害者福祉、がん撲滅運動に力を尽くされました。
5年ほど前「アルコール依存症」と公表。
しかし「若い頃から呑んでいるので、今更依存症と言われても心外」と発言。
いやはや、ごもっともです。
ニュース等で数多のエピソードは目にしたものと思いますので、同じような境遇で病気に立ち向かった親王をご紹介しましょう。

昭和天皇の弟に秩父宮・高松宮・三笠宮(ご健在96歳)と3人いらっしゃいます。
秩父宮雍仁親王は結核という病気にかかり昭和28年1月に逝去されました。
病床にて歌を残しています。
「今日もまた あかずながめて 楽しめり天井板の 木目とりどり」
「迷わじと 誓いし心ゆるぐなり 起きあがる 日のあてもなければ」
「逝く人の 記事新聞に見るたびに まず目は走る 歳はいかにと」
この時代は結核患者が多く不治の病とされていました、
結核患者として進んで、ご自分の遺体を解剖に付するよう遺言されたこと、さらに、土葬を排して火葬にされたという記録が残っています。
皇族としては前代未聞でした。

今上天皇の高等科1年生の時、先生が「皆さんは将来なにになりたいですか」
と質問したら、学友たちが科学者・医者・文学者などと答えた中で、
「私は天皇にならねばならない」と答えられた。
また他の教師も「皇太子がいいか、普通の少年になられたいか」と聞いたら。
「わかりません、普通の少年になった事がないんですから」と答えられたそうです。
 
まあ、我々凡人が想像できない世界に生きてらっしゃるんです。
アルコール依存症にもなるでしょう。
合掌。

東京農大の醸造学科卒業の、5代目金光秀起氏による、品質重視の少量生産を目指し醸した吟醸酒。
「はせがわ酒店」の一押しですが、あえて一言。
格別に旨くはありません、この程度なら特に感動はありませんでした。
今後、熊本酵母を生かした造りを期待いたします。
広島県 金光酒造合資会社 熊本酵母 精米歩合50% アルコール分16度
720m? 1,500円


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