>自動翻訳機能について

七福神の徳

 

天海僧正は徳川家康を若いころに知り、「公は長寿、富財、人望、正直、愛敬、威光、大量の七徳を備えたまい、困難な天下統一の大業を果たされ、平和な国土を築かれた。
これは寿老人の長寿、大黒天の富、福禄寿の人望、恵比寿の正直、弁財天の愛敬、毘沙門天の威光、布袋の大量の七徳すべてを兼ね備えたものというべきでしょう」と申し上げた。

家康大いに喜び、早速絵師狩野探幽を召して、宝船に乗った七福神の画を描かせた。

これを模写したものが全国に伝わり、おめでたい、縁起がよい、と江戸の民間信仰になっていった。

七つの徳を備えてさえいれば、どんな世の荒波にもまれても、楽しく乗り切り、目的地に着けるというのだ。

江戸時代は正月二日のお昼から夜にかけて、この七福神乗合船の図を売って歩く人がいました。

この半紙には、「長き夜のとおの眠りのみな目ざめ波のり船の音のよきかな」という、いわゆる回文がつけられていたそうです。

この紙を買い、枕の下に敷いて寝れば、おめでたい初夢がみられるという。

「森まゆみ 路地の匂い町の音」より

森まゆみさんは、「谷根千」の編集者であり、樋口一葉研究家で有名です。

本好きのTさんが、こんな時節だから明るく幸せが訪れるように、ぜひ紹介せよ、と強く要望され、来年の正月用にと主張した私の意見は、あえなく却下。

明るく酒を楽しむ仲間がいる我々は、既に七福神の徳を備えていると思いませんか。

茨城県来福酒造「来福」袋しぼり純米吟醸 愛山使用の生原酒 720ml 1575円


この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)