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七賢 絹の味 純米大吟醸 (終活-4)

  

心臓のあたりのアバラ骨についているはずの肉が、痙攣をはじめた。
足の先から、冷水に浸かるように波がかけ上がり、水に浸かった順に
死んでゆく気がした。
喉のあたりをゴムで縛られたように、息苦しい。
乳白色の世界が視界をおそってきて、遠のいてゆくようである。
救急車のサイレンの音が、遠くで聞こえているが、何かしっかりと
つながってない、そんな現世との関係だった。

2004年に亡くなられた作家の水上勉氏が、さらに続く臨死体験を
生前エッセーに残されてます。
病状は心筋梗塞で、意外にも断片的に記憶があり、臨死体験の回想は
興味深く拝見いたしました。

何時までも、お酒を美味しく飲み続ける健康と体力は必要です。
かと言って、いきなりジョギングを初めて、膝を痛めては何にもなりません。
適度に、自分の背丈にあった生活を楽しみ、日々の晩酌を楽しみましょう。

終活シリーズ「七賢」最後は大吟醸で締め括りました。
それも1.8L瓶です。

大吟醸特有のフルーティさは控えめに、スッキリと爽やかな口当たり。
食中酒としておすすめです。
山梨県 山梨銘醸 七賢 絹の味 純米大吟醸
精米歩合47% アルコール分16度
1.8L   3、000円 (税別)


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