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大吟醸 臥龍梅(がりゅうばい) (高浜虚子と夏目漱石-1)

  

高浜虚子(本名 清)虚子とは正岡子規のすすめで改名しました。
子規の革新運動を助け「ホトトギス」の編集にあたった。
生家は伊予松山、子規の育った家の近くでした。

学生時代に河東碧梧桐と俳句の話から、子規が東京で文学を研究し俳句も
作っている事を知り、
碧梧桐を介して、子規に手紙を出し、その文通で発句(俳句)を書き、
それを添削して、批評してくれるようになりました。

「子規の友人であり弟子であった柳原極堂という男が、松山におりまして、
明治30年の一月、「ホトトギス」を出したんですがね、
田舎の松山のことですから、売れ行きがきわめて悪い。
もてあまして、二十号ばかりで廃刊すると言ってきたんです。
私は子規に相談をして「ホトトギス」を松山から引き受けて、
東京でやることになりました」と虚子は語っています。

中学生の頃から、将来は小説を書こうと思っており、
先輩の子規もそんな話をしてましたが、その子規が小説を断念してから、
虚子も俳句で立つようになったと語っています。

久し振りの臥龍梅。
10年ぶりでしょうか、この堂々とした味わいは文豪に一歩も譲りません。
静岡県を代表する銘酒。生原酒ですのでアルコール度は高いです。

静岡県 三和酒造㈱ 大吟醸 臥龍梅(がりゅうばい)
精米歩合 40% アルコール分 18度以上19度未満
1.8? 5,000円(税別)


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