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長野県桝一酒造場「州」(しゅう)もちごめ純米酒

  

「州」(しゅう)もちごめ純米酒。この、もちごめ純米酒この言葉が気に掛かった。

「改めて酒造好適米を見てみよう。」(なんでも鑑定団か)原料米/金紋錦81%・櫻川19%である。

この酒米の金紋錦は、寒冷地の長野県でも山田錦系統の酒造好適米を栽培できるようにと、長野県が1964年に品種登録した酒米である。餅米では、無いはずだ。

それでは櫻川が餅米なのか?ネットで調べたが、この米が出所不明でよく分からない。

そうなると、製造工程で餅米を入れるのだろうか。

餅米を仕込みの段階で入れる方法は、神奈川県石井醸造の『曽我の誉本』が、この造り方をしている。

もろみを通常の三回に分けて仕込む「三段仕込み」ではなく、四回に分ける「四段仕込み」を行い、最後の四回目の仕込みを、通常の掛け米では用いない「もち米」を使うことにより、コクのある味を出すのである。

と、いまだに「もちごめ純米酒」の意味が分からず、消化不良のまま飲み終えてしまった。

味は、いい味だ。甘口ではあるが、嫌味は全然感じられない。始めてお酒を口にした人には打って付けではないだろうか。

そのしてこの銘柄がいい「州」。

桜の花びらが川にちらしてあるイメージをもとに、州となづけられたそうだ。何とも綺麗な言葉ではないか…。

このお酒、いただきものなのでご本人に聞くこともできず、何故もちごめ純米酒と言うのか、いまだ不明である。


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