高知県酔鯨酒造「酔鯨」すっぴん
「酔鯨」の旨さは先日も書きましたが、今日購入したのは、「酔鯨」の未濾過「すっぴん」です。
しかも、出荷日が今年の1月。昨年の酒です。
先日飲んだのは、今年の新酒。さあ、どう味が違うのか。ここが酒飲みの醍醐味ですよね。
結論から書きましょう。
やはり、一年前の味は、実に芳醇な面持ちがあります。新酒は、確かに旨いのですが、複雑ではありません。
どちらも捨てがたい甲乙付けがたい所がありますが。私は「すっぴん」を選びます。
いつもの杉酒店の店主の言葉です。
人も、出るところが出て、引っ込んでる所があるほうがいいでしょ。
女性も、若ければいいというものじゃない、それなりの年齢が人格と美しさを作るのだと…。
奥の深い教訓的なお言葉です。
お酒も、同じだそうで、奥深く味わうには、それなりの年齢と出っ張りと引っ込みが必要だそうです。
そこに現われたる「酔鯨」未濾過「すっぴん」。さあ、今夜は気楽な気分で、化粧も落として「すっぴん」で味わってください。
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