ちんぐ 赤
長崎県の壱岐市。
人口約2万9千人(世帯数約1万1千)女性が約1千人ほど多いのです。
奄美大島で約4万6千人(世帯数約2万3千)
石垣島で約4万8千人(世帯数約2万2千)
石垣といえば、BEGIN・夏川りみが有名ですが、
島田紳助氏の「石垣島はいいで~」発言から、近年若者の移住者が増え、
働く場所もないのに「理想とちがう!」と悩み、
放浪生活する若者が増えているそうです。
そんな石垣で焼酎の飲み方は、
ピッチャー(夏に麦茶を造り冷蔵庫に入れておくプラスチックの容器です)
に氷と水を半分ほど入れて、残りの半分に焼酎を足し、蓋をして揺さぶり混ぜ、
各自注ぎます。
一々氷を入れたり、水で割ったりと、面倒は一切なし。
大勢で飲む時は最適です。
さて壱岐に話を戻しますが、16世紀に中国から蒸留技術が伝わり、
初めて麦焼酎が造られた、発祥の地です。
じつに七つの焼酎蔵元があるんです。
地元の方は夏でも、最初はお湯割り。
豊かな海産物が焼酎を美味しくさせます。
昨夏「ちんぐ」の夏バージョンで19度というのを飲みましたが、
飲みやすく感動しました。
「赤ちんぐ」というのは13度でお燗して飲みます。
長崎県の壱岐市は鰆・烏賊・壱岐牛など美味しいものが揃っています。
やはり、地域的な飲み方が反映しています。
お燗で飲むと格別です!
習慣とは美味しさの追求にあるんですね。
ぬる燗(40度前後)が最適とありますが、上燗(45度前後)
でも充分満足です。
寒い日には、一段と燗付けの美味しさが体にシミわたります。
長崎県 重家酒造 壹岐麦焼酎ちんぐ 赤
1.8? 13度 1,800円(税別)
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