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鍋島 純米無濾過生原酒 (文章能力)

 

司馬遼太郎氏特集の後半2回を、本日24日と27日にお送りいたします。

候文がすたったとともに、文章の型も崩れましが、それ以後、
論理的表現能力のある国語文章が出てきますね。そういう意味での文章日本語は
第二次大戦後に確立したのではないでしょうか。
明治時代の文章家は、それぞれが我流で書き言葉を使っておりましたでしょう。
泉鏡花なら泉鏡花手製の日本語で。
鏡花が大正末期だったか「東京日日新聞」に、工業地帯のルポルタージュを
書いたのを古本で見たことがありますが、鏡花手製の文章では、鏡花的世界は
表現できますけど、どうにも煙突やガスタンクのある街がとらえられなくて、
悪戦苦闘してついに空中分解しているようなかっこうで。
明治・大正をへてきた日本語の苦渋がわかったような気がした。
誰が書いても同じ文章を民族が持つ事、それは文体に対する病的な愛読者
にとっては理想でないかもしれませんが、文明というものが良かれ悪しかれ
そのように持ってゆく当然の帰結だと思います。

明治の言文一致は漢文を相当訓練した人たちが使っていましたので、
漢文派ですが。わたしなんか、漢文を勉強したわけではないけれど、やはり私の
文章は若い人からは漢文派だといわれるんです。
私には文章をダラダラ書くことに対する嫌悪感が、理屈でなしに残っているし、
同じ形容詞が一ページのなかに三回も四回もでてくるのは、
やっぱり耐えられません。

例えば、松本清張さんが出てこられて、あの人の文章に驚いた記憶があります。
センテンスが短い。これは読みやすいというより、むしろ、ひとつのセンテンス
がひとつの意味しか背負っていない文章ですね。
松本さんの出現によって、というよりそういう時期に、新しい文章ができた。
ちかごろは、どこに書かれている文章もほぼそのようなっています。

鍋島の無濾過生です、アルコール度数がチョット高めです。
爽やかなフレッシュ感が増して、この時期ならではの美味しさです。

佐賀県 富久千代酒造(有)  鍋島 純米無濾過生原酒
精米歩合55% アルコール分17度以上18度未満
1.8L  2、960円(税別)

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