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田从(たびと) 山廃純米酒20BY(女子会)

  

(女子トーク)(女子会)(ガールズトーク)等々。
今、マスコミがしきりと使う意味不明な言語。
そもそも(女子)もしくわ(女の子)とは小学校の低学年を意味します。
さらに(山ガ-ル)(釣りガール)と、ガールの活字を使えば部数が伸びるかのように頻繁に目にします。

私の中学生時代は、級友の女の子に(女子)なんて呼ぶと「女性と呼びなさい!」と激しく抗議されました。
思春期を迎え、女子から女性へ(最近では乙女は死語でしょうか)
そして結婚して婦人となり、子どもが生まれて母になる。
女性は成長に従って考え方と向き合う世界が変化してきます。

その点、男は成長とは無縁の世界で過ごしますので、何時まで経ってもガキみたいな奴が20歳を過ぎても大勢おり、結婚しても責任感が皆無の大人になってしまいます。男は子どもが生まれてから、父親としての自覚が生じるまで時間が必要です。

同年輩でも女性には教わることが多かったもんです。
又、そんな女性に憧れました。

私の20歳代には、そんな素敵な大人の女性が大勢いました。
知的作業は女性に、その点、俺達男は粗雑乱暴だから力仕事は任せてくれ。
てなもんです。
同年代でも、先輩のように叱られ、時には母のように悟らされました。

現代では、30歳を過ぎてた女性が「かわいい~」の連発!
そもそも(可愛い)というのは、小さい物とか幼少の子どもに使う言葉です。
遥かに年上の年配者を捉まえて「おじさん、可愛い~」これを侮辱されていると思わない男性の悲劇。

女性の美しさは年齢に添った美しさがあります。
(美魔女)なんて決して綺麗ではありません。
世の女性達!マスコミに操られているんですよ。

さて、そんな幼稚な女性達はさておき、杜氏として頑張っている女性を紹介します。
広島県「富久長」今田美穂さん。
栃木県「愛の澤」の相澤晶子さん。

そして工藤華子さん。創業時、蔵の近くに鶴が飛んできたことから、「舞鶴酒造」とされたそうです。その工藤華子さんが手がけたブランドです。
ひた向きに頑張る姿は何よりも美しいと思いますが、如何でしょう。

2009年寒造り、20BYです。色は見事な黄金色。そして熟成香。
お燗しても一層味わい深く、と説明書きに。
2合は冷やしてそのまま、残りはお燗してみました。
全く違う味わいになっています。
なんと力強い仕上がりでしょうか、驚きの一献です。
秋田県で女性杜氏というイメージからは想像できないインパクトのあるお酒でした。

秋田県 舞鶴酒造 「田从」山廃純米酒 生詰め
阿波山田錦100% 20BY 精米歩合 70%
アルコール分 19~20度 720m? 1,575円


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