ゴミ屋敷に関する条例を制定して町をきれいにしよう。
という動きが各所で起きてます。
岡山出身の女流作家、岩井志麻子さんがおっしゃるには、ゴミ屋敷には
２種類あるそうです。
ゴミが宝の山と考える人。恥ずかしくてゴミが出せない人。
収集日に、それの出し方を注意され、部屋の中に溜めすぎ、益々手がつけられ
なくなってしまい、業者の方に依頼しようにも、その有様を見られるのが嫌で
身動きがとれなくなってしまうそうです。

思い出したのが、以前にも書いたオランダ・ドイツ・スイスのお話。
どこの家の窓辺にも四季の花を絶やさない。
家を借りる時に家主との契約にしっかりとあり、近所の花屋が届けてくれるが
毎月の負担は家計にかなり厳しいそうです。
そもそも近所の方々がうるさく、手抜きは許されないそうです。

日本でも、雑紙回収などで集積場所に置く際、紐掛けや、まとめ方を見て
「だらしない生活をしている家庭は、ひと目で分かるよ」
と近所のご老人が呟いていたそうです。
そう言えば最近は近所の目を気にしなくなった風潮がありますね。
孤島に一人きりならば許せるでしょうが、同じ生活圏の中では、
人の目を気にする事は大事なことなんですね。

旨味が伝わり軽快な飲み口。
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