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Kocon ココン (ノーベル文学賞)

  

(残念 村上春樹ノーベル文学賞)
僕は今では日本酒というものをほとんど飲まないが、これは学生時代に
悪酔いを続けていた後遺症である。
その責任は百パーセント僕の側にあって、日本酒側にはない。
もし日本酒を飲まないことで裁判にかけられたとしたら、僕は一切の
自己弁護を放棄してその罪に服する所存である。
1986年「村上朝日堂の逆襲」より。

その後記に、最近どういうわけか日本酒が大好きになって、昼間から
ソバ屋でちびちびと飲むということが多くなってしまった。
水丸氏(イラストレーター)に言わせると、「村上くん、それは
人間的に成長したんだよ」ということになるのだが、本当かな。

週間朝日に連載されていたのをまとめた本ですが、巻末には水丸氏
との対談が番外編として掲載され、「銀嶺立山」を、ひらめ・石鯛・わらさ
の刺身をつまみにして行われたようです。
なんだ、しっかり日本酒を飲んでいるではないか、それも立山とは羨ましい。
と軽くツッコミを入れてしまいました。

受賞発表から1週間以上たちますが、
今年こそは受賞するのではと準備していたのですが、祝杯用に準備した、
ココンが哀れですので、タイトルを変えてお送りします。
中途半端な内容ですが、お祝い用に準備したものなので、ご勘弁下さい。

「守破離」を醸した日出彦氏が挑みました。
規格は大吟醸クラスということですが、精米歩合の表示がありません。
香りが穏やかで、度数が低いため飲みやすく、食中酒には最適です。

京都市 松本酒造 澤屋まつもと  Kocon ココン
アルコール分13度
720ml  1、800円(税別) 杜氏 松本日出彦


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