出羽桜 枯山水 低温三年熟成 散歩シリーズ(丸の内)-6
私はこのバラック建の中央郵便局が好きである。
たまたま現在の局員が皆いい人なのかもしれぬが、そればかりではあるまい。
やはり沢山の人が来るこの郵便局は自然こうなくてはならないのであろう。
それにバラック建という事が局員の気を軽くすることもあろう。
中央郵便局はやがて立派な建築をするということである。
そうすれば東京駅頭に又美しい建物が一つふえるであろう。
立派な建築が出来たらこんな風に無造作に行かなくなるかも知れぬ。
併しわが愛する中央郵便局はどこまでもかく無造作にありたい。
無造作にあるように窓口の建築をすることだ。
その、東京中央郵便局も80年以上経ち「KITTEE(キッテ)」
として生まれ変わりました。
ちなみに、ドキッテシタイ→ KITTE(キッテ)ですって。
まあ~、ひねりも工夫もなにもない名称です。
戦後、この場所でGHQによる郵便物の検閲が行われていた事実が
報道されました。闇取引と共産主義の監視と摘発を目的として学生など
約600人が集められました。
そんな歴史を背景に、ショッピング街を散歩できるのも平和の証しですね。
最近は、東京駅は異常なスピードで増殖を繰り返しています。
駅を中心とした商店街が発達して、ドーナッツ型に住宅が増えていく。
そんな地方の風景からは、違った商圏が完成してしまいました。
散歩シリーズ(丸の内)編は今回で終了いたします。
出羽桜第三弾。熟成酒というイメージとは違う、新鮮さを感じます。
低温熟成のなせる技ですな。
しっかりした味わいは、飲みごたえのある旨さに繋がっています。
他に、10年熟成もあります。
山形県 出羽桜酒造㈱ 出羽桜 枯山水 低温三年熟成
精米歩合55% アルコール分15度
720m? 1、546円(税込)
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