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宮崎県京屋酒造「甕 雫」焼酎

  

杉酒店のご主人、電話口でしきりに謝っています。

「はあ、ごもっともです」「そうですね、おっしゃるとおりです」と何度も繰り返し。
はて?何か失態でも、お客さんとトラブル?
温厚なご主人が相手を怒らすような理由?ちょっと気になります。

これが行きずりの店なら、何の躊躇なく店を後にすればいいのですが。 
あたしの愛する酒店。諸々相談(酒に関する事ですが)に乗っていただき、多くの知人も、アメーバのように、増殖して情報を得られる唯一の場所です。

30分ほど応対していましたが、やっと終わったようです。
苦情の電話の後は、思わずため息を吐きたくなってしまいますが、ご主人何時もの笑顔で「失礼しました」の一言。
さすが、長年培ってきたベテラン販売員です。

ガラリと話が変わりますが、飲食業でテーブルから食器を下げる時、テーブルの上で皿を重ねてしまうお店が多いですね。
ラーメン屋でも鉢の中に箸・小皿など投げ入れて下げていきます。乱暴ですね。
テーブルから離れたお盆の上に移した時に重ねるのは良いですが、テーブルの上で重ねるのは何ともマナーとしては不愉快ですね。

「どうしました、何かあったんですか」ご主人「いや~何でもないんですよ」と、なかなか話してくれません。
しつこく尋ねて、やっと教えてくれました。
焼酎の限定品が入荷してない事!さらには入荷本数が少ないんじゃないか!
よそにプレミア価格で売っているんじゃないか!入荷したら、すぐ電話を寄越せ!と散々言われたそうです。

店頭に来て言う程度胸がないから、電話だとつい言葉も荒くなり、普段のストレスから爆発してしまうようです。

お店側としても、入荷本数がそもそも少なく店頭に出すほどでもない場合、本当に困るそうです。

そんな、クレーム対象商品が宮崎県京屋酒造「甕 雫」20度 1.8Lです。
新宿の宮崎館でも入荷は月1回、お1人様1本と決まってます。

仕込みはすべて甕づくり、仕込み量が少なく手間ばかりかかります。
二人一組の手作業でパッケージしてますので、大量生産はできません。
社長が「付加価値がラベルパッケージになってしまうのは?」と疑問を呈しています。

ひしゃくが入っています、アムの木を使用して接着材は使用しておりません。
唯一問題点が、この容器は長期保存に向きません。「開封後は他容器に移し替えて」と注意書。

オンザロックで一気に呑みましょう。


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