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秋田県天寿酒造「鳥海山・純米吟醸無濾過生原酒」

  


友人から数ヶ月前に「一杯やりましょうよ」「そうだね」と交わした言葉を、やっと実行にうつすことが出来ました。「それでは酒は私が仕入れましょう」と持参したのが山形県新藤酒造「九郎左衛門・雅山流・彩月(搾りたて純米吟醸生原酒)」です。
以前にも雅山流については書きましたが、前回は「雅山流 翠月」今回は「雅山流 彩月」です。

雅山流とは「山は動かぬもの、川は流れるもの、すべての物事に対して固執した考えに捉われずにという思いで命名」だそうですが、自社田で原料米(出羽燦々)から一貫して生産してみようという発想から、蔵主でもある新藤杜氏自身の手によって造られた美酒です。
生酒の旨味が口の中で広がる。そして喉越しに酸味を残した感覚は鳳凰美田に負けず劣らずの旨さであります。

さて知人宅では「どうですこの味」と差し出すテーブルには、一日がかりで造られた料理の数々。「酒飲みにはこれだよ」と肴料理が所狭しと並べられていました。

そんな贅沢な環境で、もう一本推薦出来る酒が目の前に置かれたのです。秋田県天寿酒造「鳥海山・純米吟醸無濾過生原酒」これもいい味です。

「鳥海山を仰ぐ恵まれた自然環境の下、長年の実績を誇る天寿酒米研究会が、丹精込めて育て上げた美山錦の特上米を100%使用し、杜氏と蔵人が、その米との対話と伝統の技で醸し上げた逸品。」瓶のラベルに書かれた言葉も泣かせるじゃありませんか。
「対話と伝統」その言葉が酒の旨味に反映されています。しかも酵母が農大短譲分離酵母(ND-4)と来ました。その香りと来たら…。「最高!」

駄目です。文章だけで喉が鳴りだしました。そう書きながらも酒飲みの方々、くれぐれも飲み過ぎないように…。

それでは、皆さん「お体お大事に」


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