先日、某有名ホテルのフロントで受付女性がチェックインされたお客様に、
「お名前頂戴してもよろしいですか」と対応しているのに遭遇。

あきれて、注意してやろうかと思いましたが、それは大人の対応で
踏みとどまりました。
社内マニュアルも厳しく、徹底したサービスで有名なホテルなのに。
完全な間違い敬語です。
「お名前をお聞かせいただけますでしょうか」
が正しい使い方です。テレビドラマ等で多様されたのを、見聞きして
いるうちに、刷り込まれて使ってしまうようです。
本人にしてみれば、思わず口から出てしまったんでしょうね。

「お電話番号をいただけますか」
これも、よく聞きます。
コールセンター等で本人確認する際には、必ず言われます。
「電話番号をもらっていいですか」という意味不明の言葉です。
正しくは、
「お電話番号を教えていただけますでしょうか」です。

学生時代、コンビニや飲食のバイト時代に憶えた、マニュアルが
一般社会でも通じる、敬語と誤って認識されたんでしょうね。

話は変わりますが、年金に関する問い合わせは、
住所、氏名、生年月日、電話番号はもちろんですが、
配偶者の氏名、生年月日も質問されます。
氏名は問題ありませんが、生年月日がすぐ出てきますか？
勿論答えられるよ、とおっしゃるご同輩、ご立派です。

三重県の銘酒といえば、思い浮かぶのが。
天遊琳・妙の華・瀧自慢・作・早春・るみ子の酒などが有名ですが。

本日は「作」をご紹介しましょう。
華やかな香りと、透明感を感じます。

三重県　清水清三郎商店（株）作 雅乃智 中取り 純米大吟醸
精米歩合　５０％　アルコール分　１６度
７２０mｌ　　２，０４７円（税込）