ビール番外編
ビールは注ぎかたに左右される、飲みものであり、ビールメーカーがオリジナルのネーム入りグラスを発売するのは当然の事です。
ベルギーのシメイヤ(最初のトラピストビール)
デユベル(ゴールデンエール)
オルヴァル(トラピスト)等は、グラスの形状も違います。
まあ~、自社ビールの販促効果もありますが、その形状の違いから味わいは格段と違います。決しておろそかにはできません。
ヴァイツエン・ラガー・ピルスナー・パイント・プラハ・ブリュッセル等
それぞれビールのタイプによってグラスも販売されてますので、これを探して試してみるのも酒飲みとしては唯一の贅沢ではないでしょうか。
グラスによる味の違いは個人的には、黒ビールが最もわかりやすいと考えています。
パイント・タンブラーで飲むと味・コク・香の三拍子が楽しめますが、ラガータイプで飲むと全く違う味わいになり、苦味ばかりが目立ってきます。
万能はパイント・タイプですね、香りも楽しめるのが嬉しいです。
そして究極のビールは注ぎかたの妙を楽しむ。
「銀座ライオン」や新橋の「BIER REISE(ビ・アライゼ)」で飲むと、その旨さには脱帽です。
ビ・アライゼでは、螺旋状のパイプをビールが通り、その中心に氷を置き冷やしています。
決して、キンキンに冷えたビールではありませんが、こだわりは格段の旨さに繋がります。
10月28日で「セブンイレブンネット」はお酒と食品の販売を終了。
写真はセブンイレブンネットで購入しましたので、参考値段になってしまいました。
オルバルの330m?、2本セットと専用グラス付きで、2,047円(税込)
デュベルの2本セットと、専用グラス付きで、1,806円(税込)
ベルギービール オルバル
トラピストビールとは修道院で造られたビールの総称。
シメイ・ オルバル・ロシュホール・ウエストマール・ウエストフレテレン・アヘルの6ブランドしかありません。
シメイは取り扱いの酒屋さんが多いので良く目にするはずです。
赤・白・青のラベルは、アルコール度数を表しています。
それぞれ、7・8・9%と違いを楽しむビールです。
グラスはコブレット型がお薦め。
1070年イタリアのベネデイクト派の修道僧たちの手によって建設。
フランス革命によって破壊されましたが、1926年から1940年にかけて再建されました。
現在の醸造所は、修道院の再建と維持のための資金作りを目的として1931年に造られたものです。
現在も30人の修道僧が生活しており、ビール販売から得られた収益は各種チャリテイーに寄付されています。
アルコール度数は約6.2%、フルーテイーな香りと苦みが特徴。
自然の泉、モルト、ホップのみで造られています。
1本 558円(イオン店頭価格)
1本 900円(ビール博物館店頭価格)
ベルギービール デュベル
フルーテイーな飲み口、泡を楽しむためグラスはチューリップ型がお薦め。
このグラスで飲むと苦みが美味しくなります。
ゴールデンエール アルコール分8.5% 容量 330m?
1本 478円(イオン店頭価格)
1本 800円(ビール博物館店頭価格)
ベルギービール ヒューガルデン・ホワイト
日本でも人気の高いホワイトエール。
歴史あるビールで、ヒューガルデン村には35の醸造所があったのが、1950年代には、たった1軒になってしまいました。
その伝統的手法が復活しました。
グラスはパイントグラスがお薦めです。
オレンジピール(オレンジの皮)の甘酸っぱさとコリアンダーのスパイシーさが独特の風味を生みだしています。
アルコール分4.9% 容量330ml
380円(イオン店頭価格)
500円(ビール博物館店頭価格)
白髪を減らしたり白髪を抑制してくれる食べ物としてはミネラルを多く含むものがいいそうです。
その食べ物とはアーモンド、牡蠣、クルミ、カシューナッツ、牛レバー、桜海老、アンコウの肝、松の実などはミネラルを多く含む食べ物だそうですよ