歌舞伎そば&ジョンレノン
地下鉄日比谷線「東銀座駅」。
本来ならA3出口が便利ですが、只今閉鎖中。
A1ないしA2出口にて地上に出ます。
すごいですね~、歌舞伎座の工事。
かなりの広さに圧倒され、しばらく茫然としてしまいます。
昭和通りからはテントで隠れてますが、晴海通りから見る大きさは驚きです。
正面から見て左側に細い道を入りましょう。
すぐに見えてくる「歌舞伎そば」の屋号。
一見営業しているのかわかりませんが、馴れた動作で入っていく人の姿がちらほらと、営業中です。
「美味しい立ち食いそば編」に漏れている、美味しい本格的なそばを楽しめます。
歌舞伎役者も興行中は時々利用されます。
ざるかき揚げ 490円が一番人気。
店内にてチケットを購入するのですが、調理カウンターから注文ボタンの位置を素早くみて、すぐ調理にかかり、椅子席に座ると同時に目の前に出てくる。余計なオシャベリなどせず、全く無駄のない動きです。
席が7席しかありませんので、お昼のピーク時は回転率が要です。
麺はシコシコして香りもあり、1人前麺の量が通常の1.5以上あり、充分満足できます。
そば湯の出てくるタイミングもまた、バッチリ!
最近はあらかじめポットにそば湯を入れておき、どうぞご自由にというサービスだか手抜きだか分からない立ちそば屋もありますが、あれは不味くて嬉しくありません。
営業は平日のみ11時~14時頃まで営業です。
さて、入ってきた道をそのまま出口に向かいます。T字路に出て左に眼を点じますと、小さなお店「樹の花」の看板が!
狭い階段を2階に上がってみましょう。
樹の花ブレンド680円をオーダーします。
今から32年前、1979年の夏、窓側の席で、ジョンレノンとオノヨーコがコロンビアコーヒー&ダージリンティーで仲良く語らったお店です。
壁にはレノンの直筆イラストが飾られてます。
そして翌年の12月8日凶弾に倒れてもう31年。
時の流れのなんと早いこと、私もミュージシャンの一人?として、毎年12月にはここを訪れ、心静かに昔を懐かしみます。
あ!豆と野菜のカレー900円も美味しいですよ。
営業は平日10時30分~20時・土曜日 12時~18時。
そして丸の内君嶋屋さん、3本目の購入。
高知県は「悦凱陣」 讃州山田錦無濾過 4合瓶 2,520円。
ダブル・ファンタジーを聞きながら、献杯!
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