現代はストレス社会といわれますが、それは「自分」を全てに優先させ、
「自分の考え」を変えようとしないからではないでしょうか。
「自分の都合」で物事を考え、進めて行くのは非常に楽ですが、
この世の中、すべてに相手が存在しますので、思いどおりには運びません。

この会社に就職したい！そして手取り３０万以上欲しい！
なのに、面接すらしてくれない、何故だ！と怒りその矛先は社会が悪い！
となります。
これこそ「自分の都合」ではないでしょうか、書類審査で不可となるのは
そもそも、見当違いの応募だったと考えれば、納得できるはずですが。

信用保証機関（CIC）によりますと、携帯のスマートフォン購入の際、
端末の支払を分割払いにしているため、その支払状況がCICに登録されます。
３ヶ月以上滞納すると、ブラックリストに登録されます。
その数、昨年までに１４５万人に膨れ上がっています。
このデーターは、返済が終了しても５年間は残ります。
２０～３０歳代の方々は、住宅ローン、他各種ローンを申し込む時に、
当然審査対象となり、金融機関の審査が通らないケースが出てきます。

割賦販売法の登録が義務付けられた、２０１０年１２月には、９２万２千件。
最新の発表では、２０１２年６月には１７３万７千件とあります。
約半年で、２８万７千人増えた事になります。
これには、スマホの急速な普及があり、通話料金も重なって料金が高額になり、
支払不能となるケースが後を絶たないようです。

現代の、就職は面接の一歩前で、その合否がメールにて知らせてくるので、
携帯は必需品です。しかしスマホなど高機能携帯でなくて良いはずです。

ブラックリストに登録されますと、将来の生活設計に障害となりますので、
CICは注意喚起しています。
（注）上記の１７３万７千件は携帯の債務不履行数です。
　　　他の債務による件数は含まれておりません。
　　　
ひやおろしの季節になりました。
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