山口県旭酒造「獺祭(だっさい)」
昨日は体育の日。
そんな健康的な祭日は、オペラを鑑賞して一日を過ごすことにしたのです。
「何?オペラ」「観た事ないね」と言われる方も多いのでは…。所が、私も初めての経験だったのです。
あのカルメンです。メロディーが頭の中に浮かぶでしょ。
ウクライナ国立歌劇場オペラですよ「何のこっちゃ」と思われる方もいるかと思いますが、理屈抜きに素晴らしいものですね。
実は頂いたチケットだったのです。購入したご本人は、1万数千円のチケットですから、さぞや残念だったでしょうに。
何が良かったかと言うと、舞台が美しい、そして歌声ですよ。渋谷のオーチャードホールに鳴り響く歌声ときたら、驚いちゃう。
それに、オーケストラの演奏が目の前で聞けるのですから、感動しない訳が無い。
ただ、面白いものですね。私の横のご婦人さん。開演10分後には「こっくり」と船漕いでましたからねえ。
そんな帰り道、渋谷のオーチャードホールと言えば、横は東急ですから、ここの酒売り場はオペラ並みの美しさ。
「くどき上手」筆頭に、翠露、亀の尾と大型冷蔵庫に所狭しと鎮座しています。
ただ残念な事に、一度も飲んでいない酒が一本も無いのが寂しくもありますね。
そこで選んだのが山口県旭酒造の「獺祭(だっさい)」酔うため、売るための酒ではなく、味わう酒を求めているのが旭酒造。
発泡にごり酒のプチプチと発酵する音色が、ドン・ホセに恋を語るミカエラの歌声と重なるのは、私の感性なのかしらん。
この記事へのコメントはこちら