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土佐宇宙酒

  

知人からの情報で「宇宙酒」知ってる?との駆け込み電話がありました。今朝方のテレビ番組「遠くへ行きたい」で宇宙酒の紹介がされていたのです。

2005年10月1日「日本酒の日」に、ロシアのソユーズロケットが宇宙に向かって打ち上げられたそうです。そのロケットの中に、高知県産の日本酒酵母が搭載されていたのです。
なぜ、そんな所にお酒の酵母が搭載されたかと言うと、高知県内有志が立ち上げた「高知県宇宙利用推進研究会」(通称「てんくろうの会」)が、この壮大な夢を実現してしまったのです。

宇宙ステーションに約8日間滞在した酵母は、10月11日無事地球へ帰還して来ました。高知県内18社の蔵元では、この宇宙酵母を使ってお酒を仕込んだのです。
勿論、宇宙から帰ってきた酵母です。そのお酒を飲んでエイリアンになったら大変ですから、厳しい認定基準をクリアして造られたのが「宇宙酒」なのです。

何を考えてるのか、「土佐人」よ。しかし、しかし面白いじゃありませんか。

本日「遠くへ行きたい」の画面で紹介されたお酒は「司牡丹・土佐宇宙酒」であります。出演者は「フルーティーですね」と飲んでいましたが、吟醸酒のお酒の香りが鼻腔ををくすぐったのでしょう。

さらに、ご紹介したい蔵があります。この宇宙酵母を使っている蔵で「無手無冠」という名の酒蔵があります。高知県の四万十川の上流域の緑豊かな山間の地で酒造りをしています。
「冠におぼれず、飾らず、素朴な心を大切に、ひたすら自然を生かした地の酒造り」社名「無手無冠」は、創業百十余年、豊かな郷土資源を生かした地酒造りに徹しています。

ここの、無手無冠がお届けする「土佐宇宙酒」四万十川吟醸宇宙酒です。わずかな宇宙酵母で厳しい基準をクリアした物だけが出荷される、限定商品です。

実は、この「無手無冠」私好きなんです。味がしっかりしていて、焼き鳥などに実に味わいが馴染むのです。一度お試し下さい。


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