石川県松浦酒造「獅子の里」中取り純米吟醸
瓶のラベルに「酒を食べてゐる」と、何とも不可思議な言葉が書かれている。
「この酒うまいぞ」と薦められて飲んではみたのだが…。
何と言えばいいのだろうか、マズくはない。でも、特別旨くもない。
そう、この酒。「食べてもらいたい」。
分かるようで、分からない説明なのだが、食中酒には実にマッチする。つまり、食事中に飲むには、いける味だ。
人と会話をしながら、肴を運び、お燗を付けた「獅子の里」で、差しつ差されつしながら飲むと、知らず知らずに杯を重ねている。
生酒が苦手な方には、これ、いけると思う。
所が、この酒。生酒の中取りなのだが全然そんな味はしない。
何とも不思議な酒だ。
吟醸香 ★★★☆☆
旨 味 ★★★☆☆
値 段 ★★★☆☆
お値段は、720ミリリットル1、600円。本日は、少々辛口の評価となった
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