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福井県吉田酒造「白龍」しずく酒 大吟醸斗瓶囲い 限定品

  

白龍の創業は、江戸時代の文化3年でした。

世は、江戸時代で最も華やかな時期として語り継がれている「文化文政期」この頃には、ほとんど今と同じ酒造法が確立し旨い酒ができるようになってきました。

すなわち、高精白の麹米・掛米の使用、汲み水の増量等です。それも、江戸前期における幕府の寒造り集中策、それに伴う杜氏、蔵人制度の確立、新技法開発等があったからです。

越前の国でも、北前船が往来し、交易が盛んに行われましたが、白龍は在所の志比の庄で売り捌きました。いわゆる地売りです。

創業以来 白龍が酒造りに用いてきた米と水は、もちろん、地元産です。

山紫水明の地・福井・九頭竜川のもたらす滋味ゆたかな、肥沃な大地、そこで採れる米と水が白龍の命なのは、今も昔も変わりません。

さて、その味は40%まで磨き仕込んだ大吟醸の一番美味しい、真ん中の原酒だけを木綿の袋にいれ、袋吊りにし、自然に「ポッチャーン、ポッチャーン」滴り落ちたしずく酒だけをていねいに「一斗瓶」に貯蔵し、9ヶ月間にわたり長期低温貯蔵で眠らせてから世に出す究極の大吟醸の無ろ過の原酒です。

濾過も、火入れも、水も加えない、搾ったままの無垢な生酒「斗瓶囲い」は、酵母が生きています。

大吟醸の生まれたときの味、旨み、フレッシュ感がそのままです。

米の手洗いから自然冷却、麹造り、酒母造り、仕込みの温度管理など全ての工程において昔ながらの手造りの吟醸しこみで膨大な手間ひまをかけています。

こだわるほどに手作業が多くなるため、限られた量しか造れません。一升瓶で100本限定500mlで200本限定です。

500mlの限定酒は、「あっ」と言う間に、飲み終えてしまいました。


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