>自動翻訳機能について

dancyu7月号 必見の価値あり

  

170620

その書籍、書店の棚から探し出してもらいたい。dancyu7月号「酒場はここだ」実に斬新な表題が飛び込んでくる。

「気持ちのいい酒場に行こう。心地よく酔おう。ゴキゲンで家に帰ろう。」その言葉に共感する。四の五の言わずに飲みに行こうぜ。酒はまず生中だな、そう生ビールを貰って、キューと喉越しを楽しんで、枝豆なんぞがあれば最高だね。プチっと潰した豆一粒が隣のお客に飛んでも「すんません」と頭を下げれば旧知の友になる。酒場はいいものだ。

dancyuは、そんな酒飲みの共演を写真と共に紹介をする。酒場は自由。酒場は愛。ついつい寄ってしまう近所のあの店が、いやこの店が、あなたにとってかけがいのない一軒だってことに気がつくかもしれません。さあ、今夜も気持ちのいい酒場に行こう!

いい文章じゃないか。酒という仲介者に人は笑い、時として涙も流す。その裏側には人情があり、素敵な老若男女に出会えるかもしれない。焼鳥の煙が目に染みたっていいじゃないか。少々汚くたってご愛嬌じゃないか。安い酒と、赤いウインナーがあればご機嫌になれる。そんな酒場が大好きである。

170620-1

歌に酔うのは「居酒屋ちどり」若者が手拍子と共に酒をあおる。「細重酒店」は酒屋の奥で北酒場が実感できる。「花山」は創業60年以上の歴史ある屋台。〆のラーメンがバリバリうまかけんね。と福岡弁が飛びかう。そして東京武蔵小金井「大黒屋」は1955年創業の大衆居酒屋。dancyuのページをめくれば、女将の声が今にも聞こえて来そうな世界に飛び込んでしまう。

地元の酒場を愛そうじゃないか。人の出会いを楽しもうじゃないか。酒場に行ったつもりでdancyu7月号で酔いつぶれようじゃないか。


この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)