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築地角打ち 旅手箱(たびてばこ)

  

築地場外市場を歩きながら驚いてしまった。「人が多すぎる」。

今日は平日の朝9時半、築地という時間帯からすると決して早い時間ではないが、この人混みはどうなっているのだ。

しかも大半が外人、インバウンドってやつだ。外人が右から左から押し寄せてくる。しかも12月に入っているのに半袖で歩いている人もいるから、あの感覚が理解できない。

そうは言っても、この賑わいは日本経済にとっては良い事なのだろう。

しかし、困った。ゆっくり寿司でもつまんで酒でも飲もうかと思ったが人の多さに店が探せない。それではと思い「うに虎」に足を向ける事にした。

ここなら少しはどうかと向かってはみたが、あに図らんや1階のカウンターは満席状態。通された2階席は、ゆったりとした高級寿司店の感。ここならゆっくりウニを味わう時間も確保できる。うに食べ比べ刺しは少々お高いが唸るほどの旨さは間違いない。

さて、うに虎を後にして築地でもう一か所あまり人が、わさわさしていなくてゆっくりできる場所をお伝えしよう。魚河岸小田原橋棟3階に複数の飲食店が集合したフードコートができている。

そこに築地角打ち 旅手箱(たびてばこ)がオープンしたのだ。読んで名の如く角打ちには40種類以上の日本酒が冷蔵庫を埋め尽くしている。

「弥栄鶴」「笑顔百薬」「醴泉正宗」とあまり手に入らない酒が見受けられる。そんな数多の酒を自由に冷蔵庫から取り出して利き酒することが出来るのだから酒飲みには極楽だ。

ツマミは場外市場の中で購入した物なら自由に持ち込んでペアリングを楽しむことが出来るので、刺身だろうが蟹だろうが安い値段で購入して旅手箱で杯を重ねる。いい感じだろ。

そうだ、横には有名な「鳥藤」も店を構えている。鶏のから揚げで一杯、てのもいいもんだと思うがいかがだろうか。

築地で人の波にもまれてアップアップするより。こんな場所で酒を楽しむのも一案だと思うのだが、ただ、ご注意願いたい営業時間は午前9時半から午後3時半には終了するので昼飲み覚悟で参戦願いたい。


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