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東京都町田市「日本酒ラボ」

  

世の中には面白い店が出現するものである。

その店、日本酒飲み放題、生ビール、梅酒、リキュールも飲み放題、時間制限は全くない。その金額は3000円(税別)。ただ、食べ物が無い。「食べ物は全てお客様の御持ち込みでお願い致します!」と言うのがキャチである。

多少不安もあったが、総菜屋で何品か購入して店に入ると、何とも気さくな兄ちゃんが店のシステムを説明してくれる。

揃えている日本酒は60種類。テーブルの上には酒の銘柄が書かれたメニュー、60種類を4分類に分けて、その分類で冷蔵庫にも仕舞われている。その酒をガラスの御猪口に注いで頂くという単純なシステムだが、お客の反応はどうだろうか。

私より先に入っていた若いアベックは、自分で飲んだ酒をチェックしながら結構ご機嫌に杯を重ねていた。後から入ってきた4人の若者も、酒の肴を持参しながら楽しく話をすすめている。何度か来ているようだ。

正直言って、若い人にはいいのかもしれない。

どうも、オジさんは「煮込み一丁」「焼き鳥塩で」な~んて注文するのが板についているので、その掛け合いがないとガブガブと酒ばっかり飲んでしまう。ちなみに御猪口で12・3杯は飲んだろうか。

こんなお店が増えれば、日本酒の楽しみ方も変わるのかもしれない。ちなみに、この手の店が都内でも出始めている。

これからの酒の飲み方が、変わるとしたら、こんなシステムの店が増えることから始まるのかもしれない。

一度、話のネタに行かれるのも面白いかもしれない。


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