やはりネタの香りが食欲を刺激して、ワサビで鮮明にしています。左手でネタをそっと持ち上げ、同時に右手に22ｇから25ｇの舎利を俵型に丸め、人差し指の腹を転がしながらネタにワサビを乗せ、舎利をのせ成型します。

この一連の動きを数秒で済ませます。

回る寿司屋ではすでに成型済みの舎利に、ワサビをちょんちょんと乗せてゆきます。これは味に大きな違いが出てきます。マグロなどは良い例ですが、香りが旨味につながってますので、そこにワサビの香りが加わり、独特の清涼感が際立ちます。

香りを無視した回転寿司は旨みだけは提供できません。「あ～不味い」。

透き通る喉越し、4合瓶も美味しいのですが、量が少なくて。
やはり1.8Ｌのほうが長く楽しめる分嬉しくなりますね。
「あ～美味しい！」

福島県　(合)廣木酒造本店　　飛露喜　純米大吟醸
精米歩合　麹米40%　掛米50%　アルコール分16度
720ｍｌ　 2,700円(税別)