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「乾杯条例」に賛成の一票

 

160607

今、全国各地で「乾杯条例」が施行されている。勿論初めて耳にする方は理解しがたい条例だろう。そもそも、その内容と目的は?と疑問符が立ち上がる。

簡単に説明しよう。まず最初に2013年1月に酒処京都府で「京都市清酒の普及の促進に関する条例」が施行されたのが始まりである。「最初の乾杯を日本酒で行おう!」という、何だろうな精神条例とでも言うべきか、はたまた粋な計らい条例とでも書くべきか。「まずは、ビールではなく。まずは、日本酒で」という事なのだろう。

だからと言って、日本酒飲まなきゃ何か問題が発生する訳でもなく、「まずはビール」と注文して怒られる訳ではないのであって、日本の伝統文化である日本酒をより盛り上げていこう、という趣旨なわけだ。

まあ、小生のように頭の中は日本酒ばっかりと思考回路が狂っている者もいれば、いやいや「焼酎だろ」いやいや「私は下戸ですから」と否定する人もいるだろう。ただ、「面白いじゃないか。」と、思うのである。

しかも、議会で条例案がでて「家んちの市じゃ、日本酒を飲むべ~」なんぞと議員の皆さんが頭をひねる光景を浮かべると益々楽しくなっていく。この条例も色々な発展があって、日本酒以外にも日南市(宮崎県)「本格焼酎」による乾杯条例ができ。富良野市(北海道)は「まずはふらのワインで乾杯条例」、愛知県常滑市は「常滑焼の器に注いだ地酒による乾杯を推進する条例」などなど、広がる自治体は止まる所を知らない。

ただ酒は嗜好品である。色んな意見がでることだろう。しかし、そこは固く考えず日本酒の良さを改めて見直す、そんな感覚で受け止めればいいのではないだろうか。

今、全国の酒蔵に新しい若い杜氏さんが増え始めている。そんな若者に未来を託す意味でも、条例制定が一つのきっかけになれば嬉しいと思うのである。

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