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酒米を食べてみよう

 

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酒は飲んでも、酒米は食べない。いや食べないのではなく、食べたことがない。さらには食べる機会がない。

そうなのである。何年間も酒は飲み続けながらも一度も酒米を食したことがないのは、これ実に残念なことである。しかしながら、書物を紐解けば酒米は旨くない。と記されている。本当にそうなのだろうか?

そこで、実践あるのみ。酒米を購入する事にした。兵庫県産の山田錦100%、2017年12月4日精米であるから文句はない。

始めるとしよう。洗米後60分間の放置。さらにガス使用の炊飯釜で蒸し挙げる事、12分。そして15分の蒸し時間。普通の米であれば、これで美味しい白飯の出来上がりとなるはずである。

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さて蓋を取る。美しき山田錦がふっくらと米粒を輝かせて食を待っている。香りもいいし、どこから見ても旨そうな仕上がりだが、これだけでは分からない。見た目で判断する訳にもいかず、それでは一口。

熱い酒米は一気に口の中で広がった。「旨い!」と叫びたいところだが、どうも粘りがない。う~ん、と唸ってしまった。

簡単に言えば、外米を食べている感触だろうか。米の甘味が足りないのと、ぱさぱさ感があるために、旨いとは言い切れない。しかし、取り立てて不味くもない。

評価の結論は、食米には向いていないと確証が持てた。ただ、カレーライスであるなら耐えうるのではないだろうか。

勿論、食は嗜好品である。旨いも不味いも本人の感覚であるから、あくまでも独自の判断である。よって、この答えを丸呑みするのでなく、一度試してみてはいかがだろうか。

そして改めて感じるはずである。この米から、あの旨味溢れる日本酒が誕生するのかと思えば、まさに芸術の世界と驚嘆すること間違いない。と感じるのである。

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